トップページ » 会社情報 » 社長挨拶 » 2011-5-10

社長メッセージ

1.社長挨拶~現行事業の経緯~

まず初めに、3月11日に発生した東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された地域の皆様に慎んでお見舞い申し上げます。

当社は、通信事業の一端を担うソフトウエア開発会社として、新たなライフスタイルやワークスタイルの立ち上げに向け、皆様のお役に立てるよう今後も努力を続けてまいる所存です。

さて、当社は、1984年に大手家電メーカーのエンジニアがスピンオフして発起した法人で、設立以来ソフトウエア開発、無線、セラミック関連事業等を主な事業目的としておりましたが、2006年4月、それまでの事業が新たな時代に適応困難となってきたことから、当時の役員が総退陣し、累損一掃目的に大幅な減資を実施し、従来型ビジネスに決別をいたしました。

同時に、2005年秋口より当社と顧問契約を締結していた私が取締役就任を受諾し、全くゼロからの事業再生を始めました。スタート時点においては、NTT系の事業会社の方々に、人、エンジニア、事業の構想、当社のロゴ「FKEY」誕生に至るまで多面的・多角的にご支援いただきました。

その後、資本政策に基づく資金調達とUSB型シンクライアント製品のリリースを経て、2007年秋口のNTTドコモからの要請がきっかけで、携帯電話利用型モバイルシンクライアント・ビジネスへ向けてのOS開発が始まりました。

時代はクラウド、モバイルブロードバンド、LTEへと進み、次世代通信、次世代ネットワークの幕開けといった様相を呈していきました。この5年、「通信業向けソフトウエア開発の先端技術提供により次世代を切り拓く」という理念のもと、少人数の陣容で走り続けてまいりました。現在の当社製品は、当社の誇るLinuxエンジニアの作り上げた商用OSです。パートナー各社との連携も進み、当社のOSを組み込んだmicroSD型やUSB型デバイスの大量生産・供給体制の構築も整いました。まずは、日本のビジネスユーザー1000万人の需要に応えるべく更なる体制強化に努めてまいります。また、この度のドコモFOMA専用のFKEY誕生により、皆様の新たなワークスタイルを演出させていただくことが可能となりました。ご協力いただきました関係各位の方々に心より御礼申し上げます。

今後は、次世代ネットワーク時代に向けて、当社開発陣による更なる新製品が、様々な分野で皆様のお役に立てることに邁進してまいります。どうぞご期待ください。

2011年5月10日
株式会社応用電子
代表取締役社長 矢野 正博

2011-5-10