悪質な訪問販売はどのように対応すればいい?

悪質な訪問販売対策には、インターホンで相手を確認し、知らない相手には簡単にドアを開けないようにしましょう。

悪質な訪問販売対策

訪問販売では悪質なものがたくさんあります。
それを防ぐ為には、まず自分で対策をする事が必要です。
悪質な訪問販売を防ぐ為にはどのような対策をするべきなのでしょうか?

 

 

知らない相手にはドアを開けない

訪問販売だけでなく、防犯対策としても「すぐにドアを開けない」ということは大事になります。

 

できれば画面を見れるインターホンを設置するといいでしょう。

 

わざわざ工事をしなくてもドアにつけるだけで訪問者を確認できるインターホンが販売されているので、それを利用すると良いでしょう。

 

知らない相手には居留守を使うなどするのも手段の一つです。

 

訪問者にドアを開けるときには、ドアにあらかじめチェーンをかけておいてからあけるようにしましょう。チェーンのない状態でドアを開けてしまうと、悪質な訪問販売の営業にそのまま家に入られてしまいます。

 

訪問販売で売り込まれた場合、必要が無ければどんな言葉をかけられてもはっきり断りましょう

 

「結構です」と言う言葉は「了承しました」と勝手に受け取られる場合があるので、「いりません」とはっきり伝える事が大事です。

 

ドアにチェーンをかけている状態であれば、そのままドアを閉めてしまいましょう。
間違ってもその場で契約をしたりお金を支払ったりしてはいけません。

 

無理やり家に入ってきたり、契約書を書かされそうになった場合には、「警察を呼ぶ」と宣言しましょう。それでも退散しない場合には、すぐに110番で警察を呼ぶようにしましょう。

 

 

もしも契約してしまったら

万が一、訪問販売で不要なものを購入したり契約してしまった場合には、「クーリングオフ」という制度を利用する事が出来ます。

 

クーリングオフとは、契約してから8日以内であれば解約する事の出来る制度です。

 

手続きとしてはクーリングオフをする旨を記載した書面を「配達記録郵便」で送付することで行う事が出来ます。送付する文面はコピーして保管しておく事をおすすめします。

 

訪問販売に困った場合には、最寄の消費生活センターに連絡をすれば、対処方法を教えてもらえます。

 

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